忌火起草 解明編(Wii)終了

つか、終わった事にします(挨拶
いえね、現在読了率88%、108怪談収集94種なんですが、もういいかなあと。
100%にしても特に何も無いようだし、エンディングも39種類全て見たし、栞も金色になったのでね。
通ってない分岐を潰したり、フラグ管理をやって怪談を収集するのってやりこみでは無く、ただの穴埋めとしか思えないし。108怪談は短いしイマイチな話が多いので、集める気になれませんでした。
といいつつ赤/青/紫/紺/ピンクについては、ルートつぶし及び怪談集めは全て終わってるんだけどね。
全体的な感想としては、レビューサイトや個人blogでは軒並み低評価が多かったですが、僕の評価は高いです。
80点くらい上げてもいいかな。(えらそう
ホラーとしてみると肩透かしですがー。最初はおおっと思うけど、実は全然恐くない。
フローチャート管理はよく出来ていたし、お話もなかなか面白い。
SD画質がどうのこうのって話もあるようですが、十分綺麗でしたよ、画面。
操作性も、Wiiの特性が生きていて動かしやすかったです。
片手でプレイできるって思う以上に気安いです。また、リモコンのスピーカーから声が聞こえたり、ケータイのバイブがなるとか面白い仕組み。
サウンドノベルWiiにあっていると思いますが、今後出るかは怪しい所ですねぇ。
ユーザーの傾向的に、出しても売れなさそうなので。(428も出来は良いのに売れてませんしね)
全てを文章にするのではなく話し言葉は音声にして、タイミングよくメッセージ送りが入るのも好印象。
フローチャート移動とメッセージ送り/戻し機能で、サクサク進められます。
今回忌火起草をプレイするに当たって、一週目終わった時点から攻略Wikiを見て進めてました。


あのフローチャート自力で埋めるとか無理でしょ。


見れば分かります見れば、はい。
どちらかと言うと、ゲームをするというより本を読む感覚で進めてました。
NGだと思った点は、長大すぎるフローチャートが見難いとか、フリーカーソル/ブロック移動が使いにくいとか、縦移動はいいけど横移動に配慮が足りないとかフローチャート周りが多いかな。
それと、フラグ管理が複雑すぎる。
望んだルートに進めるとか、行きたいフローへのフラグ立てをしない限りそこへは絶対たどり着けないので、怪談集めやルート埋めが結構苦痛です。


もっと面白くなる要素を秘めつつ、損をしてしまったゲームだなあとつくづく思いますね。