ダーティファイター燃えよ鉄拳&クン・パオ!燃えよ鉄拳

2本セットで安かったから買ったはず、多分。
今記事を書くときにきづいたけど、サブタイトル一緒だね。びっくり。



ダーティファイター燃えよ鉄拳

イーストウッドチンパンジーを連れた賭けストリートファイターをやるお話。
この頃のパラマウント映画は、出る脇の人が大体一緒だよね。
ナイトライダー、Aチーム、ブルースブラザーズとかで見た顔がたくさんいました。
ストーリー的には序盤は傷心のイーストウッドが彼女と仲直りして、そのことが逆に弱みになり、賭けの胴元に浚われてしまいストリートファイトで2人殺している相手と対戦するハメになる話。
ただその対戦相手と意気投合して彼女を助けたりするあたりがちょっと王道とは違う感じ。
すっかり老けてしまった今のイーストウッド。この頃はまだ若かった頃で体も結構しまってるしアクションも結構いい感じ。
久しぶりにかっこいいイーストウッドを見れました。
安かったし(←ここちょっと本音)

クン・パオ!燃えよ鉄拳

えーっと。70年代の香港カンフー映画を、ブルースクリーンを使った主役の張替えでバカ映画にして音声も全て葺き替えてしまったというすごい作品。
発売された時から気になってたけど、3kとか出したくない映画だったので、今まで放置してました。
最近のDVDの値段の下がりっぷりはおかしい。消費者としては嬉しいけど。
主演、脚本、吹き替えもろもろをスティーブ・オーデカークと言う人一人でやっている。
ブルースクリーンというのは青い板を背にして、元のフィルムとまったく同じ動作をする事で背景を消すことなくフィルムをすげ替えたり出来るらしい。
他のシーンでも主役の顔だけすげかえたりとやりたい放題。
でもそのバカっぷりが楽しい。ストーリーとかどうでもいい感じ。
考えるんじゃない、感じるんだ(ブルース・リー)。
ま、そんな感じ。
ちなみに日本語吹き替えでは西村雅彦が一人でほぼ全員を当てている。
この点だけでも買う価値はあるかもねw
特典で吹き替え収録時の映像も入っていて、結構楽しめました。