Thinkpad G41 CPU交換

前回HDD増設までしたG41。あれから使用していてまったくストレスが無いので増設する気がうせてきたわけですが。
それはだめです。だってほら、


買ったCPU(ジャンク)の保障期間が1週間なんだから!


mottai na-i(誤字にあらず)
そんな訳でザクザク分解してみました。目的はCeleron D330(2.66GHz)をPentium42.66Ghz(North Wood)に交換する事です。
正直な話、自作PCが組めるくらいの人ならばLenovoが公開している保守マニュアルを見れば、Lenovo系のマシンは保守/修理できると思います。
とりあえず概要を書くと、
・バッテリーを外す。
・裏のネジを2個所(キーボードマークのついてるところ)外す。
・キーボードを外す(マザーに繋がってる接続コネクタは慎重に外す)。
・裏面の十数か所のネジを全部外す(バッテリー部分のネジは短いので別に分ける)。
・レガシーポート側のネジ2個所を外す。
・レガシーポート側からLCDを持ち上げていき、パームレスト側のツメを慎重に外す。
これでマザーにアクセスできます。
ヒンジのカバーとか、電源スイッチ側のプラスチック板は外さなくても大丈夫でした。
横長の大きなヒートシンクがあるので、大ネジ3個所を緩めて電源ケーブルを外すとCPUが見えます。
CPUの上にネジがあり、それでCPUを固定しているので、緩めてCPUを外して交換、ヒートシンクの接着面とCPUにシリコングリスを塗りす。
実に簡単。これだけ。
後は逆順にパーツを戻していき、バッテリーをつけて電源ON。
・・・。
・・・・・・。
・・・・・・・・・。


おいィ、BIOSの起動音もしないんだが?


まぢかよ超だりー。てゆか、こういう事があるから組み立てず仮組みの状態で動作確認した方がいいですよ?


僕は常に自信満々なので、組み立ててしまうのですが!


再度分解して、CPUを戻すと正常起動。2.8にすると起動しない。
ヒートシンクを触ってみると熱くなってきているので、通電していないわけではないと。
Lenovoとかで調べてみると、G41のPentium4版はmobile pentium4を使っていた。
Intelで調べるとPentium4とmobile Pentium4は形は同じソケット478だけど違う物という記述が。
んー、G40とG41はデスクトップ用CPUを使っているのがウリだったはずなんだけどな。
そもそも、Celeron Dはデスクトップ用だし。
初期不良な気がするなー。とりあえずお店に持っていって確認してもらうか。
と、ここまで書いていてなんか違和感。


ジャンクでも"初期"不良なのかな。


ま、どうでもいいね。