IMを変えた

ちなみに、IMはInput Methodの略。文字入力ソフトの意味です(挨拶
Desireを利用するに当たって、今までIMはSimejiを使ってました。
知名度的にも有名で、よく使われてますね。
しかし、色々問題が出てきたので乗換えを検討してました。
具体的には、
・異常終了 まあ、フリーだししょうがない部分あり。
・異常ポップアップ 文字入力画面が消えない事が多々。
・(自分に)必要ない機能がリリースされ、シンプルさがなくなってきた。
・複雑な文字変換はネットに繋がないと出来ない。(つまり電波の届かない所では変換効率が落ちる)
・アプリサイズ増大 最近のアップデートの影響もあり、アプリとデータで13MBとか。
一番厳しいのはサイズの増大で、Desireは140MB程度しかユーザ領域が無いのでやりくりに影響を受けます。
40MB程度はフリーにしておきたいのですが、30MB台まで使用していました。
これはちょっと使いすぎです。(あくまでも自分の観点
という訳で、FabriccaというIMに乗り換えました。
これは僕が見た感じだと、最も最近作られたIM(2010/11)で、基本はOpenWnnで軽快に動作します。
実際使っていて好印象だったのは、
・サイズが軽い(全体で5MB程度)
・動作が軽快。
・フリック動作前提(文字入力は設定では切り替えられない)。
・設定がシンプル。
・オフラインのみの文字変換。変換辞書はなかなか優秀。
・ユーザー辞書に語句を登録できる。
・キーポップアップが複数の色で表示される為、入力ミスが目にとまりやすい。
・UIが綺麗。キーボード部分がいい感じに空気を呼んで透明になったり黒くなったりする。
・カーソルパッドが便利。上下左右への文字移動及び文字選択、cut/copy/pasteが超簡単に出来る。カーソルパッドの消去ボタンは小さくて反応が鈍いが、元のキーボードも反応が生きているので、呼びだした時のボタンでカーソルパッドが消せる。delキーも生きているので文字編集が容易。


て感じ。実験的に作った物らしいので頻繁なアップデートは無さそうですが、現状でもかなり完成度が高い。
気になった点としては、文字切り替えが豊富すぎてわかり難い(日本語フリック/英語ベル打ち&フリック/数字ベル打ち/日本語ローマ字打ちフルキーボード/半角英語フルキーボード/半角数字記号フルキーボード)
多すぎな気が。使いこなせばいいだけの話ではあるけれど。
それとフリックの時の文字入力が微妙にケータイ打ちなのがやりにくく感じたり。"ああ"と2文字入れたい時に"い"になるとか。
これも慣れかなあ。
ついでに、最近インストールしたアプリなど書き出し。


・マッシュドアー Simeji標準のマッシュルームを外出しにするアプリ。この機能自体は便利ですがFabriccaはマッシュルームに対応していないのでこれで対処。開発blogによると対応するかもしれないようですが。
Tumblr 公式アプリ。そういえば特に書いてませんが、Tumblr始めました、なかなか楽しいです。
・CallFilter 非通知の着信拒否とか、普通のケータイになるような機能を追加するアプリ。
・かお帳 マッシュルームアプリ。顔文字入力ソフトですが、リストを個別にダウンロードして顔文字数を増やせるのがいいですね。
・あたしギャル マッシュルームアプリ。クリップボードの文字列をギャル語に変換してくれます。無駄に楽しいw


こんな感じでやりくりして、残容量46MB程。こまめにキャッシュの整理をする必要はありますが、許容範囲内かな。