BDまとめ買いセール

先週あたりにAmazonで発注していたBDが届きましたよっと。
2枚で3kセールをやっていた物でして。
購入したのは、デスレース/96時間/シャーロックホームズ/ダークナイト
この内のデスレース以外は観たので、感想等を書いてみます。
しかしBDは綺麗ですなー。DVDの方が安いしそこまで大幅に違わないだろうと思っていましたが、断然違います。
BDの値段も大幅に下がってきているし、今後BDを買うことになりそうです。
あ、デスレースはジェイソン・ステイサムが好きな僕としては置いておきたかったので最後にしているだけで、観たくない訳ではないので悪しからず。
以下折りたたみ。




●96時間
リュック・ベッソン製作・脚本参加作品。結構前から話題になっていて気になっていた。
見終わり最初に思ったことは、ハリソン・フォードっぽい感じの脚本だったなと。
テンポのよさと分かりやすい展開にハードなアクション、怒れる娘の父親といった辺りが素敵な感じでした。
しかしそこまでの大作だったかなあと思うと微妙な感じも受けました。
終盤は尻すぼみだったような。


ダークナイト
新生バットマン2作品目。自分の周りの人達からこれは絶対観ておいたほうがいいとオススメされまくった一作。
てゆか、バットマンビギニング観てなかったり。
本作で特筆すべきは、ヒース・レジャーのジョーカー。
冒頭の銀行強盗のシーンから魅せてくれます。
狂気・狂喜・凶器の連続。その自然なまでの狂った演技が凄まじい。
話している途中に舌を蛇のように出す作りこまれた役柄。
脚本も素晴らしかった。ダークナイトという題名について、観客が最後に気づくように持ってくる伏線の張り方も良かった。
バットマンの見せ方もいいなあ。空気のように見せかけつつ、ラストでひっくり返す。最高のどんでん返しと主役への返り咲き。
これはまさしく、名作であると思いました。
ところで、スパイダーマンでもそうだけど、二人の間で揺れ動く足手まといなヒロインにはどうしても好感を抱けない。
しかも今回の場合、二人の男の人生を狂わせるというファムファタール役。
これすらもジョーカーの策なのかもしれないけどね。
お気に入りのシーンは、フェリーに乗った黒人の囚人が、10分前にやるべきだった事をする所。
あのシーンは一生忘れないだろうな・・・。


シャーロック・ホームズ
ロバート・ダウニーJrがホームズ、ジュード・ロウがワトソンと言う組み合わせのシャーロック物。
"2010年、最強の謎と戦う、これが本当のホームズだ!"という煽り文句を読んでの購入。
原作の映像化であると想像していたのですが、そんなことはなく。
実はヤングシャーロック的な話の展開でした。(あそこまでSFではないけど
原作はとても男くさい部分が多いので、花としてアイリーン・アドラーが起用されたのでしょうが、やはり彼方の女であって欲しかったなあと思ってしまったり。
正典ではなく、舞台がホームズな物という前提で楽しむべき娯楽作品です。
そういう視点で見れば、かなり楽しい物語でした。
意外とレストレードがやり手でしたねw彼はもっと無能な印象でした。


感想はこんな感じ。3本とも楽しめたので良かったです。